家計節約のコツは、大きい買い物の際の情報収集が効果大!
支出は増えるけど収入は増えない。
少しでも節約して家計を楽にしたいけど、コツコツやるのは性に合わない。
そんな方もいらっしゃいますよね。
10円20円をコツコツ節約するのも大事だとは思いますが、楽しめなければストレスも溜まると思います。
私は妻と協力しながら毎年100万円以上貯金してきました。
今では家を建てたので、住宅ローンを10年以内に返すべく節約に励んでいます。
そんな私が無理なくできる節約方法をお伝えします。
節約を実践中の方もそうでない方も、マネできるところもたくさんあると思うので、ぜひご覧ください。
大きい出費の時は、できる限りの情報を集める
結論から一番先にお伝えすると、車や家など人生の中でも特に大きい買い物をする時は、これでもかというぐらい情報を集めて下さい。
これが節約の一番のポイントになります。
大きい買い物をする際に、どれだけ情報を集められるかで10万や20万、100万円でも節約することが可能になります。
1回10円の節約だと、1万回やって10万円の節約です。時間もかかりますし、疲れますよね。
大きい買い物の時は、10万円以上の節約が1回でできます。
間違っても、何も情報を集めないままお店や住宅展示場に行って「オススメはどれですか。」なんて聞いてはいけません。
店員の中には「お客さんにオススメできるもの」ではなく、「自分が売りたいもの」を勧めてくる店員も多くいます。
ノルマがあるお店などもあるでしょうから、そういう店員の方が多いぐらいかもしれません。
それでは順に具体的に話していきます。
車を購入する場合
まずは新車じゃないとダメかということを検討して下さい。
車は少しでも乗ったら中古車になるので、値段はガクッと下がるものが多いです。
10万円ぐらいの差なら新車を買うよという方もいると思いますが、10万円を他の節約方法で貯めようとしたらかなり大変ですよね。
大きい買い物の時は気持ちも大きくなりがちです。
だけどもう一度冷静によく考えてみましょう。
また、ナビに関しても同じです。
絶対に純正のものがいいという方もいらっしゃいますが、ナビの性能だけを考えると今はスマホのナビでも事足りることが多いのではないでしょうか。
車の用途や使用頻度にもよりますが、主に通勤に使う車に20万や30万のナビが必要かは検討の余地があると思います。
住宅を購入する場合
おそらく人生で一番大きな買い物になるのが家ですよね。
展示場などに行ったり家族で話をしていると、どんどん夢が膨らんできますよね。
普段ほとんど使わないであろう部屋を増やしたり、過剰な設備をつけたりすると100万円なんてすぐに増えてしまいます。
また、全て業者に任せるのも危険です。そこには必ず手数料が掛かってきます。
自分達で情報を集めることで、かなりの金額を抑えることが可能なので是非やってみてください。
お金よりストレスが溜まる節約方法はNG
スーパーのチラシを見比べて1円でも安い所に買いに行く。
これも立派な節約です。
ストレスがかからず楽しめてやれているならいいですが、
そもそも少しの値段を節約するために、車で遠くのスーパーに行ったりしたらガソリン代も多くかかり、返って赤字になっているのでは?と思う人もいます。
コツコツ節約するのも大事ですが、あまり細かいことをやり過ぎたり、家族に強いてしまうとお金はあまり貯まらないのにストレスが溜まって疲れます。
コツコツ行う節約は出来る範囲で、なるべくストレスがかからないようにやるのがポイントです。
固定費を抑える
携帯料金、医療保険や車の保険など、毎月固定でかかる金額を見直すと家計はかなり楽になります。
どんぶり勘定でもOK
我が家では節約していますが、割とどんぶり勘定です。
細かい節約はせずに、効果の大きい節約法を探した方がいいと思います。
常に節約のアンテナを張る
我が家では どんぶり勘定でもお金が溜まるように、楽に節約できる方法がないか常に探しています。
最近では電子決済が盛り上がっていますよね。(2019年現在)
普段から3%安くなったり、キャンペーン時には20%還元や全額返金、登録するだけでお金がもらるものもあります。
少し面倒だなと思っても、こういったものは調べた方がいいです。
サービスが始まってすぐに利用すると思わぬ事態になることもあり(セブンペイのような)、情報の精査は必要ですが
「やった方がお得」というよりは、
「やらないと損」と考えてじっくり情報を集めて実行していきましょう。
大きい買い物は冷静に、小さい買い物は楽しんで
ここまでいくつか我が家の節約法を紹介しましたが、
「大きい買い物の時にどれだけ価格を抑えられるか」
「常にアンテナを張って、お得な情報をキャッチし実行する」
というのが、最も大事になってくると思います。
収入を増やそうとするよりも、支出を減らすための節約をする方が即効性があります。
今回ご紹介した方法はあまりストレスもかからないと思うので、長期で実践することも可能です。
「情報量によって、資産は増える」
私はそう思っています。
この記事を読んだ方が節約を始めるきっかけになれば幸いです。