いたって普通、それもかなり。

凡人サラリーマンの雑記ブログ

営業はきつい?意外と楽?営業の裏側教えます!

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どーも。凡人サラリーマンのトリーンです。

 

これから就活を始める方や、転職を考えている方

 

「営業だけはイヤ」

 

そう思っている方もいるのではないでしょうか。

 

営業を二社にわたって8年やっている私が、営業という仕事について「営業でも実は楽な職場もあるんだよ」といった、裏側までご紹介します。

 

 

 

営業のイメージ

 

皆さんは営業という仕事にどんなイメージがありますか?

 

 

・ノルマ未達成はめちゃくちゃ怒られる

・毎日外を駆けずり回る

・クレーマーのお客さんの相手が大変

・お客さんにペコペコしてる

コミュ力が高くないと務まらない

 

 

など、プラスよりはマイナスのイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか。

 

実際に二社で働いてきた私が上記のイメージについて実態をお答えしていきます。

  

「ノルマ未達成は怒られる」

一社目では賞与の査定に影響が出るが、萎縮するほど怒られたりはしませんでした。

二社目ではそもそもノルマがありませんでした。

 

「毎日外を駆けずり回る」

二社どちらも外回りが基本でした。ただ、会社の中でも資料作成や見込み先の抽出、社内の書類作成など一日中会社にいる日もあります。

 

「クレーマーのお客さんの相手」

クレーマーになるような方はあまりいません。どちらかというと上司の相手の方が大変で、これは内勤でも同じですよね。

 

「お客さんにペコペコしてる」

感謝はしますし、礼儀は守りますが、特にペコペコする必要はありませんでした。

 

コミュ力が高くないと無理」

意外とそうでもないです。コミュ力が高い人の方が成績も良い傾向はありますが、大人しそうな口数の少ない人でも成績のいい人はいました。

 

営業は本当にきつい仕事?

 

営業=きつい

 

こんなイメージがあるかもしれませんが、ハッキリ言って会社と仕事内容によります。

 

営業と一口で言っても、

 

ものすごく大変でキツイ営業もあれば、楽な営業もあるということです。

 

営業も大きく分けると、

 

・法人営業か個人営業

 

・新規開拓かルート営業

 

に分けられます。

 

仕事の難易度でいうと、「法人営業の新規開拓」がもっとも難しく、

 

「個人営業のルート営業」が最もハードルは低いと思います。

 

新規開拓はそもそも相手からすれば、その商品やサービスを全く必要としていない人や会社に紹介するので、ぞんざいに扱われる可能性も高いです。

 

ルート営業であれば、一度は商品やサービスを購入いただいているので、新商品の紹介や何か困っていることを聞き出して、それに合う商品やサービスを紹介していくことになります。

 

また、個人であれば一度仲良くなれば、長く贔屓にしてもらえることもあります。

 

一方法人では、なかなか担当者とアポが取れなかったり、話を聞いてもらえなかったり、仲良くなった担当者が異動してしまうといったこともあるかと思います。

 

事務職は本当に楽?

 

事務職は楽そうだから事務職に絞って探しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

働いている人の多くの悩みは

 

・給与が低い

・人間関係

 

と言われています。

 

一般事務職は基本的に給料は高くないところが多いと思います。

 

営業であれば、成果をだせば出すだけ給与に反映されるところも多いでしょう。

 

営業の場合は、成果がハッキリと数字で出るので上司も評価しやすいのです。

 

一方、事務職の場合は何を基準にその人を評価するかが難しく、最初の給料も低いので、努力してもなかなか給料に反映されにくいと言えます。

 

また、事務職の場合は基本的に一日中会社にいるので、どんな雰囲気の職場であってもそこで一日中仕事をしなければなりません。

 

営業であれば、外回りが多いのでそういったストレスからは(一時的にですが)解放されます。

 

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営業のいいところ、しんどいところ

 

営業のいいところ

 

「頑張れば頑張るだけ、給与に反映される。昇進の材料になる」

上昇志向が高い方には、数字として成果を残せるので向いていると思います。

 

競争が好きな人、順位付けされてもそれをモチベーションに変えることができる人には向いていると言えるでしょう。

 

「最低限のことをやって、あとはサボれる」

営業で成り上がるという気持ちがなくても、最低限のことをやって残りの時間は自分の好きなことをするということもできます。

 

最低限の基準が会社によって違うのが難しいところですが、こういうモチベーションで仕事を頑張るのもアリだと私は考えています。

 

 

「達成感がある」

目標としている数字に向かって、自分なりに計画を立て、試行錯誤して目標を達成できた時は、他の仕事では代えがたい達成感を味わえます。

 

営業のしんどいところ

 

「ノルマのプレッシャー」 

ノルマがきつい会社では、ノルマ達成への上司の圧もすごいと思います。

それが原因で、精神的な病気になる方も実際いらっしゃいます。

 

「仕事に終わりがない」

当たり前ですが、やっとのことで営業目標を達成しても次の日には更に次の目標に向かって動きださなければなりません。

 

「お客さんと上司の板挟みに」

 無理を言ってくるお客さんと、柔軟性のない上司との間に挟まれると、とても疲れます。

 

私はノルマのきつさよりも、こっちの方がこたえました。

 

これから、就職、転職を予定している方へ

 

いかがでしたか。

 

営業と一口で言っても仕事内容、拘束時間、給料、負担に思う気持ちなどは会社によって様々です。

 

「バリバリの営業」から

「ゆるい営業」まで、

 

様々な営業の仕事があります。

 

「営業」と見ただけで求人情報を、読み飛ばすのではなく、もしかしたら自分に合った営業の職場があるかもしれません。

 

そういった気持ちで仕事を探すと、これまで全く視野に入っていなかった仕事も見えてくると思います。

 

私は営業がイヤで転職しました。

予想していませんでしたが、二社目でも営業の仕事に就きました。

 

ただ一社目と比べると、ノルマもなく移動時間も多く、拘束時間も短いと全然苦に感じませんでした。

 

「楽な営業もあるんだな」

 

と、正直思いました。

 

私は移動時間や、隙間時間を利用することができる今の仕事をとても気に入っています。

 

自分に合う営業と自分に合わない営業の仕事があると思います。

 

今回の記事を読んで、営業の求人もちょっと読んでみようかなと、新しい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。