価格.comの引っ越し一括見積もりを利用したら、メリットが多かった。
どーも。凡人サラリーマンのトリーンです。
引越で見積もりをお願いする時は一社にお願いするよりも、一括で見積もりをした方が料金は下がりやすいです。
今回は私が引越の一括見積もりを行った時のことを詳細に書いていきます。
私はあまり交渉が苦手ではないので、交渉力やコミュニケーション力に自信がない方にも参考になると思います。
引越の予定がある方は、ぜひご覧ください。
引っ越しの一括見積もりとは
引っ越しの一括見積りとは、複数の引越業社に見積もりを同時に依頼できるサービスのことです。
私が利用したのは、価格.comの引っ越し一括見積もりです。
サイトに必要情報を入力すると、選んだ引っ越し業者から連絡がきます。
必要情報とは以下の3つ。
・引っ越しで運ぶ荷物(テレビがいくつ、ベッドがいくつ、など)
・引っ越し日時
・見積もりを依頼する引越業社
必要情報を送信すると、すぐに引っ越し業者から電話が掛かってきます。
早い所は、入力内容を送信すると1分もかからずに掛かってきました。
入力した内容だけでは、どれくらいの荷物があってどのトラックを使用しないといけないのかが判断できないので、実際に家まで見に来られます。
ちなみに、見積もりを出してもらう時点では荷物をキレイに整理しておく必要はありません。
私は最終的に
・アリさんマークの引越社
・地元の引越業社
の4社へ同じ日に見積もりを依頼しました。
引越一括見積もり当日
見積もりには営業の方が1人で来られて以下の内容を調べていきました。
・どの荷物を持っていくのか
・持っていかないゴミはどうするのか。(引越業社に処分してもらうと別途料金がかかる)
・引越日の調整(土曜、日曜どちらでも大丈夫か。時間帯の希望はあるか、など)
引越業社が同じ時間に重ならないように、見積もりの時間をずらしていましたが、当日の流れで2社同時に見積もりを進めてもらう時間もありました。
引越業社の間では、よくあることのようで、あまり気にされていませんでした。
むしろ、依頼している私の方が変に緊張してしまいました。
見積もりの結果
見積もりの結果はその場で教えてもらえます。
3社の見積もりが終わった時点で、値段に大きな差はなく三社とも5千円以内でした。
あとはそれぞれの引越業社のサービス内容で、どこに重点を置くかになってきます。
例えば、シューズボックスや食器をしまうことのできる特別な収納箱を利用できる会社や、従業員の教育に力を入れている会社、子供が喜ぶキャラクターのトラックを所持している会社など会社により特徴は様々です。
この辺りは個人の好みによるものだと思います。
私は最終的にアリさんマークの引越社にお願いしました。
営業の方が1番頼もしかったのが決定打になりました。
正直どこの会社にも一長一短あるように思えたので、私は営業の方との相性で決めました。
※ただし、引越当日は営業の方は来られない会社が多いようなので、営業の良し悪しだけで引っ越し業者を決める必要はありません。
私の場合は、アリさんの営業の方が一番親切に正直に話してくれたように感じましたし、「即決してくれれば限界まで下げます」と言ってくれたことで決めました。
その値段を他の業者に伝えれば更に価格を下げてくれたとは思いますが、ほぼ1日かかっての見積もりで結構疲れていたことや、当初予想していた金額よりもだいぶ低くなっていたので決めてしまいました。
ちなみに、もう1社同日の遅い時間に見積もりをお願いしていましたが、電話をしてお断りしました。
結局いくら下がったのか
最終的に決定した金額は以下のようになりました。
運賃 38,000円
作業料 48,000円
IT 割引 -8,600円
営業割引 -8,600円
特別割引 -23,800円
合計 45,000円
もっと上手くやれば、まだ下がったのでしょうが私は交渉が苦手なこともあり、
値引き額が41,000円にもなっていたので十分満足でした。
ちなみに我が家は3人家族(1人は未就学児)で、引越シーズン外、同じ市内での引越でした。
この金額は状況により大きく変わると思いますのでご参考までに見てください。
一括見積もりをやってみて
1社だけに見積もりを依頼していたら、少なくとも特別割引の23,800円は下がっていなかったのではないかと思います。
1社だけの見積もりだと比べようがないようので、あまりに高すぎる金額でなければ納得してしまう危険性があります。
私は引越の一括見積もりは、絶対にやった方がいいと思います。
見積もりの日時を決める電話は若干面倒ですし、見積もり当日もほぼ1日かかってしまいますが、
その分下がる金額も大きいです。
引越の一括見積もりのポイント
1社目ですぐに決めてしまうのはやめましょう
そもそも一括査定の意味がなくなります。
思ったより安かったからといって、すぐに決めてしまうのは危険です。
せめて3社は見積もりを出してもらった方がいいと思います。
営業の方に情が移らないようにする
営業の方と仲良くなってしまうと、断るのがかわいそうになります。
ある程度の距離は保って、見積もりをお願いしましょう。
決めるときは決める
サービスの内容や、営業の方が信頼できるなと思ったら「もう少し下がるなら決めます」と言うと、「決めてくれるなら」ということでさらに価格を下げてくれます。
最後の一押しに言ってみてください。
交渉が苦手...という方は
あまり交渉が得意じゃないという方は以下のようにやってみましょう。
・見積りを複数社にお願いする。
・1番お願いしたいと思える会社が最低価格じゃなかったら、最低価格を伝えて「これより下がれば決めます」とだけ伝えましょう。
これだけでも一社だけに見積り依頼するよりだいぶ下がると思います。
一括見積り、やってみよう
見積もりをお願いするだけで、お米をくれる親切な会社もあります。
引越の予定がある方は是非一括見積りやってみてくださいね。
私は思っていたよりも大変じゃなかったし、やっておいて本当に良かったと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。